ほわほわの赤ちゃん期を卒業し、少しずつ子どもらしさが出てくる1歳児。
歩き出したら行動範囲も広がって、自己主張もパワーアップしてきますよね。
本格的なイヤイヤ期に突入する前に、「生活リズムを整えておきたい!」と感じているママ・パパも多いはず。
この記事では、1歳2ヶ月の男の子を育てている私「はぐママ」が、
- 一般的な1歳児の生活リズム
- わが家のリアルなタイムスケジュール(保育園あり/なし)
- リズムを整えるための工夫
- 夜泣きやリズム崩れへの対応
など、実体験をたっぷり交えてご紹介します!
なぜ生活リズムが大事なの?
1歳頃には「昼夜逆転」が落ち着き、生活のリズムが整いやすくなる時期です。
特に“睡眠”は、子どもの成長にとっても、親の心身の健康にとっても、非常に大切!
- 寝つきがスムーズになる
- 睡眠の質が上がる
- 日中ご機嫌で過ごせる時間が増える
など、メリットがたくさんあるんです✨
1歳児の理想的な1日のスケジュール(朝寝あり/なし)
1歳児の理想的な睡眠時間は、10~14時間/日。子どもによってかなり差が出ます。
朝寝しなくなるのは一般的に1歳2ヶ月頃~と言われています。もちろんこれも個人差ありなので、朝寝の有無で一喜一憂しなくて大丈夫です!!
朝寝ありの場合(~1歳2ヶ月頃)
7:00 起床、朝ごはん
8:00 おもちゃ、絵本などの室内遊び
10:00 朝寝(30分)
10:30 起床
11:00 昼ごはん
12:00 買い物、室内遊び、散歩、児童センターなど
13:00 昼寝(2時間)
15:00 起床、おやつ
15:30 買い物、室内遊び、散歩、児童センターなど
18:00 夜ごはん、室内遊び
19:00 お風呂
20:00 就寝
総睡眠時間:13時間30分
朝寝なしの場合(1歳3ヶ月頃~)
7:00 起床、朝ごはん
8:00 室内遊びやショッピングモールへのおでかけなど
11:00 昼ごはん
12:00 昼寝(2時間)
14:00 起床、室内遊び
15:00 おやつ、室内遊びや公園、散歩など
18:00 夜ごはん
19:00 お風呂
20:00 就寝
総睡眠時間:13時間
わが子のスケジュール(現実)
1歳の理想的なリズムをご紹介しましたが、実際は各家庭によってかなり違いますよね!
うち(はぐママ家)は夫が朝早く出勤するため、超朝型生活。
しかも息子は11ヶ月から保育園通いなので、平日と休日で少しスケジュールが違います。
- 夫が7時前に家を出る仕事
- 朝ごはんを家族そろって食べたい!(私の小さな憧れ)
- 将来的に「早起き=当たり前」になってくれたらいいなという願いを込めて
はぐママ家の息子は1歳0ヶ月頃に朝寝をしない時期がありました。
その後、歩き始めて一気に体力が削られるようになったのか、朝寝再開。
1歳2ヶ月の現在は、ちょっと目をこすりつつリビングのラグの上でごろごろしていたり、抱っこを要求してきてうとうとしたり…完全な朝寝なしまではもう少しかかりそうです。
平日(保育園あり)
5:30 勝手に起きる→布団でごろごろ、ママパパに突撃
6:00 リビングへ(パパ出勤準備、ママ朝ごはん準備)
6:30 朝ごはん
7:00 パパ出勤見送り、室内遊び、テレビ(Eテレ)
8:25 出発
8:45 登園
===保育園===
16:20 お迎え
17:00 夜ごはん
17:45 お風呂→水分補給→寝かしつけ
19:00 就寝
朝は本当は6時まで寝ていてほしいけど、毎日5:30には元気いっぱい(涙)
早いときは5時過ぎ…寝ころんだまま、息子がぐずらない程度に相手します。
園では12:00〜14:00に昼寝。朝寝は5~10分、登園中の車の中で少しだけ寝ています。
夫の帰宅は21時頃なので、平日はお風呂も寝かしつけもがっつりワンオペ!
スイマーバのマカロンバスに入ってもらっている間にさっと自分を洗います。
休日(保育園なし)
5:30 勝手に起きる→布団でごろごろ、ママパパに突撃
6:00 リビングへ(パパ朝ごはん準備、ママ少しゴロゴロ)
6:30 ママ起床、朝ごはん
7:00 室内遊び、テレビ(Eテレ)
8:30 抱っこでうとうとすることも(5~15分程度)
9:00 軽いおやつ(ハイハインや幼児用ビスケット数枚)
9:30 公園、散歩、近場へ買い物
11:00 昼ごはん、室内遊び
12:00 昼寝(2時間)
14:00 起床、室内遊び
15:00 おやつ(パンケーキやおにぎり)
17:00 夜ごはん
17:45 お風呂→水分補給→寝かしつけ
19:00 就寝
お休みの日は遠出することも!朝のうとうと時間(8:30頃)に合わせて車移動すると、そのままスムーズに朝寝へ。
だいたいの施設の営業開始が10時~なので、駐車してから中で遊ばせたり、近くの公園などを探してから出発したりしています。
外では眠れないタイプなので、帰りの車内で少し遅めの昼寝になる日も多いです。
昼寝のズレや夜泣きへの対処法
土日におでかけをすると、どうしても昼寝が短くなりがち。
そんな日は、夜のスケジュールを前倒し&柔軟対応で乗り切っています。
リズムがずれたときの対処
生後6ヶ月~10ヶ月頃は、お昼寝や食事の時間にめちゃくちゃこだわっていました。
ちょっと遠出するとなったら細かく時間を計算して、「何時には●●しなきゃ!」と自分や同行者に言い聞かせたり。
今は息子の生活リズムがかなり整ったうえ、自分にも「慣れ」と「心の余裕」が出てきたので、昼寝がずれたら修正すればいいや!の気持ちになってきています。
- 夜ごはんを早める
- お風呂はスキップして体拭くだけ
- 寝かしつけを早める(通常19時→18~18時半)
わが家では、昼寝の開始が遅くなってしまっても15時半には起こしています!昼寝時間は短くてもOK。
1歳児の生活リズムを整えるには「朝起きる時間をずらさない」ことが最重要。
昼寝からの起床が遅くなる→夕方~夜に元気いっぱいで寝付けなくなる→朝起きられない
になるのが嫌なので、
短時間で昼寝から起こす→寝足りなくて夕方ぐずぐず(ここが親の踏ん張りどころ)→夜早めに寝る→いつも通り起きる
のパターンを選択しています。
夜泣きの対処法(うちの場合)
夜泣きは多くはないけれど、突然スイッチが入ったように泣くことがあります。
そんなときに試しているのがこちら👇
夜泣きは個人差が大きく、2歳、3歳でも続く子もいますよね…。
毎晩対応しているママパパ、本当におつかれさまです。
リズムが崩れたときのリセット法
リズムが崩れても、次の日にスッと戻しやすくするために意識していることがあります。
✅起床時間は固定する
たとえ前日に寝るのが遅くなっても、**朝は同じ時間に起きる!**が鉄則。
もちろん寝坊したい日もあるけれど、ここを守ると早くリズムが戻りやすいです。
✅午前中に少しでも外へ出る
パジャマのままでもOK!
抱っこでベランダに出たり、カーテン開けて日光を浴びるだけでも十分。
✅入眠儀式をつくる
「この行動をしたら寝るんだよ」と理解できれば、スムーズに寝てくれます。
- リビングで絵本を1冊読む(固定せず、そのとき息子が持っていたものなど)
- 「ねんねだからお片付けよ」と声をかけ、すべてしまう
- 寝室へ移動(電気は暗め)
- 小さな声で1曲歌う(おかあさんといっしょの『たからもの』を歌っています)
- 歌い終わったら電気を消して「おやすみ」
はぐママ家ではこんな感じにしています。もちろん、日によっては素直に寝てくれず暗い寝室で動き回ったり泣いたりすることも。抱っこを嫌がらない日は抱っこで寝かせちゃうことも全然あります!
朝日で整える、ホルモンのリズム
朝日を浴びると、「セロトニン(しあわせホルモン)」が分泌されます。
このセロトニンは、夜に眠くなるホルモン「メラトニン」を作る材料にもなるんです。
セロトニンが出はじめてから13〜15時間後にメラトニンが分泌されるので、起床後できるだけ早い時間に日光を浴びるのが大切です✨
抱っこや手つなぎで一緒に外に出れば、子どもだけじゃなくママ・パパのホルモンバランスも整います👍
まとめ|1歳児の生活リズム、大切なのは起床時間
1歳児の理想的な生活リズムや、わが家のリアルスケジュールを紹介してきました。
リズム作りのカギは「睡眠」。
でも「長く寝かせる」よりも、「起きる時間を固定する」ことが一番大切!
朝のスタートが安定すれば、1日の流れもスムーズになります✨
ママパパの無理のない範囲で、少しずつリズムを整えていきましょうね。